オスグッドの治療報告3
【主訴】
学生のスポーツ選手で、整形外科でヒザのオスグッドと診断された患者様が来院された。
【所見】
ヒザのお皿の下が押すと痛く、階段を降りる時やスクワットする時などに痛みがある。
【治療、その後】
オスグッドになる原因は『モモの前側の筋肉が硬くなっているから』と、どんな本を読んでも同じことが書いてあるし、ストレッチ方法も同じような方法が紹介されている。
でも、モモの前側の筋肉が硬い子にはまあまあ見られる状態だ。
大事なのは「なぜ、この子だけが痛いのか」だ。
治療は骨盤と足首のバランスを整え、首の位置まで整えないといけないくらいの身体のゆがみというか、バランスの悪さだった。
治療はスパッと痛みは取れるコトはなかったが、現在はテーピングやサポーターをしながら練習や大会に出て優勝したりしている。
【一口メモ】
オスグッドや成長期の足系の痛みは、体幹部分の弱さや姿勢の悪さで足のバランスが悪かったりでなかなか治りにくい症状が多い。
なぜその症状に、その子だけがなってしまうのか。
原因を見つけ出して解決しない限り、その子は繰り返し痛みを感じながら競技を続けなきゃいけなくなるんだ。
オスグッドその他の治療報告はこちら
病院ではシップと痛み止めの飲み薬ということが多いけど、こんな急性期のケガでも意外と歩き方が変われば痛みなく生活できるようになったりするんだよね。
足首のねんざなんかも同じですんなり歩けるように出来ちゃうよね。
痛みを我慢したまま歩き続けると、かばったまま歩くから他の部分に良くないことが起こる。
痛めてから早い段階で体の使い方を覚えることは再発予防や他の部分を予防することにもつながるんだ。
さいとう接骨院はスポーツをするあなたをサポートし続けます!
===========
さいとう接骨院 南町田駅北口徒歩5分
診療時間(予約不要)
月~金9:00-13:00/15:00-21:00
土 9:00-15:00
町田市鶴間1-18-1-102
042-706-9182
P1台あり(16号線から入庫)
●首肩腰足などの痛みの早期回復
●からだのゆがみを根本治療
●スポーツ外傷・障害
●交通事故治療
●リハビリ・トレーニング