ヒザの痛みの治療報告6

【主訴】

運動中ヒザをひねったことで、その後から歩くのも階段も、ヒザの曲げ伸ばしも痛みがある。

【所見】

<患部所見>

痛みのある部分は腫れている。

押すと痛みがある。

<全体所見>

ベッドに上向きに寝て、ヒザの裏をベッドに着けようとヒザをしっかり伸ばすと患部に痛みがある。

ヒザは完全に伸びてないような状態で少し曲がっている。

お皿の周りに水が溜まるような腫れがある。

 

【治療、その後】

まずは患部の腫れをひかせるために、テーピングと包帯やサポーターで圧迫し、安静な状態を続ける。

あとはヒザが伸びやすくなるように股関節やモモの筋肉、足首の関節に柔軟性をつけていくことで、ヒザを完全に伸びるように施術していく。

腫れがひくのを待ちながらになるため多少時間はかかるが、再発防止を最優先に施術を進めて、この患者様は日常生活に支障がないようになってきた。

 

【一口メモ】

ヒザを痛めるときは、ヒザ以外の柔軟性がなくなっていることが多い。

ヒザをひねる動きは、足首、ヒザ、股関節、背骨まで身体を回転させてひねるという動きだ。

そこのどこかの動きが悪くなると、ヒザはすぐにケガをしやすいようになっている。

ケガをしてしまった部分には安静が必要になってしまう。ただ、その前の普段からの身体の動きを改善していくことが大切なんだ。

 

その他ひざの痛みの治療報告はこちら

→ 膝の痛みの治療報告5

→ 膝の痛みの治療報告7(インソール併用)

病院ではシップと痛み止めの飲み薬ということが多いけど、こんな急性期のケガでも意外と歩き方が変われば痛みなく生活できるようになったりするんだよね。

足首のねんざなんかも同じですんなり歩けるように出来ちゃうよね。

痛みを我慢したまま歩き続けると、かばったまま歩くから他の部分に良くないことが起こる。

痛めてから早い段階で体の使い方を覚えることは再発予防や他の部分を予防することにもつながるんだ。

 

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