ひざのオスグッドの治療報告2
【主訴】
中学生のサッカー男子がひざのオスグッドだと言ってやってきた。
2ヶ月ほど前からひざの痛みが気になっていたようだが、試合シーズンになって翌日も試合だと言っていたんだ。
【所見】
オスグッドとはひざの皿の下の骨が出っ張ってくる症状で、モモの前側の筋肉が硬くなる事で痛くなってくると言われている。
この症状にはモモの前側の筋肉のマッサージをする事が多いらしいんだが、当院では骨盤や足首のバランスから診ていく。
立って気をつけをした姿勢で、痛みの出ている側の骨盤は後ろに下がっている事が多い。
これによりモモの前側の筋肉が硬くなるんだけど、硬くなった筋肉だけをマッサージしてもこの骨盤の位置が変わらないまま運動をすると、すぐにまたモモの前側の筋肉が硬くなってしまう。
こうしてオスグッドはなかなか治らない症状になってしまうんだ。
【治療その後】
治療後はさすがに2ヶ月我慢した患部には押すと痛みが残るので、そこにはテーピングで処置。
試合、頑張って勝ってくれるといいな。
痛みを我慢すると治る期間はやっぱり伸びちゃうけど、なんとか運動をしながら治せるようにもしてあげたい。
そのためにはやはり本当の原因が何かを常に考え、発見してあげないといけないよね!
その他オスグッドの治療報告はこちら
病院ではシップと痛み止めの飲み薬ということが多いけど、こんな急性期のケガでも意外と歩き方が変われば痛みなく生活できるようになったりするんだよね。
足首のねんざなんかも同じですんなり歩けるように出来ちゃうよね。
痛みを我慢したまま歩き続けると、かばったまま歩くから他の部分に良くないことが起こる。
痛めてから早い段階で体の使い方を覚えることは再発予防や他の部分を予防することにもつながるんだ。
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