肩の痛みの治療報告3
【主訴】
実家に帰省中のこと。
親父が右の肩を上げると痛いんだけど…と言ってきた。
最近は帰省をするたびに家族の身体をチェックして帰ってくるというのが定着している(笑)
でもここまで育ててもらった恩返しだからね。
喜んでやっている。
冬に帰省したときの親父のヒザの痛みは3日ほどでなくなっていたそうだ。
【所見】
今回は右肩。
いつからというのは詳しくわからず、気付いたら肩から腕にかけて痛かったそうだ。
親父は美容師だから、患者さんにも同じような症状の方もいらっしゃるし、なんとなくどこが悪いのか見えた気がした。
見えた結果、色々悪そうだった(笑)
親父は猫背ではないが、背中から首にかけて丸くなるタイプの背中だ。
これでは肩甲骨は正常に動かない。
【治療、その後】
まぁ、時間はあるし、悪いところは全部治しちゃえと思って治療にとりかかったが、一番動かないというか硬かったのは肘から手首、指が硬かったんだ。
結構このウデからタイプは多い。
指や手首がスムーズに動かないと、肘や肩に無理をかけながら色んな動作をすることになる。
その負担が肩に乗りまくってるんだな。
一番はウデからだね。
五十肩じゃないよと言うと、ホッとしていた。
五十肩じゃありませんよ、と言うとホッとする患者様も多い。
相当恐れられている五十肩…やはり治るのに時間がかかるとか、完璧に治らないよとか言われているのがより心配になる原因なんだろうな。
冬に教えたストレッチや体操は親父もお袋もやっているようだ。
今回も親父にもお袋にもストレッチの課題をだして、毎日やるようにお願いしたんだ。
だって、僕がいない時に痛くなっても助けてあげられないし、元気でいてもらわないと心配だからね。
帰りの新幹線でこのブログは書いているんだけど、東京にいる患者様のことも心配なんだ。
天候、暑さ、何かケガはしてないか…とかね。
皆さま元気で過ごせていると嬉しいんだけどな。
あ、親父の肩はキレイに上がるようになって喜んでいたよ。
それを見て、この仕事に就いてホントに良かったと、やっと自信を持って思えたんだ。
その他肩の痛みの治療報告はこちら
病院ではシップと痛み止めの飲み薬ということが多いけど、こんな急性期のケガでも意外と歩き方が変われば痛みなく生活できるようになったりするんだよね。
足首のねんざなんかも同じですんなり歩けるように出来ちゃうよね。
痛みを我慢したまま歩き続けると、かばったまま歩くから他の部分に良くないことが起こる。
痛めてから早い段階で体の使い方を覚えることは再発予防や他の部分を予防することにもつながるんだ。
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