足首の捻挫の症例

【主訴】

先日、ダンスで足首をねんざした女子高生が来院。

足を引きずるように歩いていた彼女に、「来週には発表会があるから何とかしてほしい」とお願いされた。

【所見】

当院にはそうした緊急を要する患者様が多い。

まず検査をしようと靴下を脱がすと、けっこう腫れてる・・・こりゃ足も引きずって当然だよねってくらいの腫れ具合だ。

おそらく病院では「ねんざ」と診断され、全治3週間くらい、運動禁止でへたすりゃ松葉づえになっていたかもしれない。

彼女も、そしたら来週の発表会に間に合わないじゃん!と思い当院に来院したのだろう。

オッケーオッケー、そんな患者様大歓迎です。

 

【治療、その後】

痛めていたのは外くるぶし周りの靭帯とか関節を支えている組織。

あとは足首をひねったことで関節の咬み合わせがおかしくなっている。(←これがけっこう重要!!)

5分ほどの治療のあと、立ち方の指導をするとさっきまで体重を乗せるのも痛かったのに綺麗に両足に体重が乗っている。

「痛くない?」「大丈夫です。」

「次はしゃがんでみようか?」「痛くないです。」

これならきっと正常に歩けるはずと思い、歩いてもらうと予想通り正常歩行。

足を引きずっていた状態から平常歩行への変化、これには一緒にきていたお母様も驚いてました(笑)

あとは発表会までこの治療を続けていけば大丈夫だからね!とテーピングを巻いて初日は終了。

翌日も正常な歩行で来院され、翌週の発表会にも無事に参加できて、彼女もよろこんでました^^

 

「ねんざ」と同じ診断でも、彼女にできることが当院と病院とでは全然ちがう。

足を引きずったまま3週間過ごすのと、来てすぐ歩けるようになるのとでは治り方は歴然の差だ。

その他足首捻挫の治療報告はこちら

→足首捻挫の治療報告2

 

病院ではシップと痛み止めの飲み薬ということが多いけど、こんな急性期のケガでも意外と歩き方が変われば痛みなく生活できるようになったりするんだよね。足首のねんざなんかも同じですんなり歩けるように出来ちゃうよね。

痛みを我慢したまま歩き続けると、かばったまま歩くから他の部分に良くないことが起こる。痛めてから早い段階で体の使い方を覚えることは再発予防や他の部分を予防することにもつながるんだ。

 

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