水泳選手の治療4-背中の痛みの治療ー
【主訴】
中学生の水泳選手が練習後から背中が痛くて手が上がらないと来院された。
【所見】
肩から背中の筋肉がガチガチになっていて、ウデが上がらない様子。
テスト週間があったらしく、その間は水泳の練習はお休み。
その間に頑張って勉強をしたんだと思う。
それで背中の筋肉の動きが少なくなって、テスト明けに練習したら背中が痛くなったと思われる。
【治療、その後】
治療は、テスト週間に座ったままで硬くなったであろう骨盤周りから緩める。
骨盤周りと背骨周りが整い始めたらウデは上がりだした。
最後に首にもすごく力が入りっぱなしだったので、首のバランスも整えていくと自分でウデを上げることが出来るようになった。
一緒に来たお母さんも、安心した表情で喜んでいた。
【一口メモ】
水泳選手に限らず、運動選手はカラダを動かすのが仕事。
それがテスト週間で一時的にカラダの動きを完全にストップすると、筋肉の動きに硬さが出るようになるんだ。
そこに気づかず、テスト明けに準備運動も早々に練習を開始してケガをする例はたくさんある。
当院ではテスト明けは準備運動をしっかりするように指導しているつもりだが、まだまだ地域の学生にも浸透率は低いんだ。
テスト明けに限らず、正月などの長期休みのあとは要注意なんだよね。
その他水泳選手の治療報告
病院ではシップと痛み止めの飲み薬ということが多いけど、こんな急性期のケガでも意外と歩き方が変われば痛みなく生活できるようになったりするんだよね。
足首のねんざなんかも同じですんなり歩けるように出来ちゃうよね。
痛みを我慢したまま歩き続けると、かばったまま歩くから他の部分に良くないことが起こる。
痛めてから早い段階で体の使い方を覚えることは再発予防や他の部分を予防することにもつながるんだ。
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