足首骨折の治療報告1

段差で足首をひねってでお越しの患者様

【お困りの症状】

足首の腫れ/足首を動かすと痛む/歩く時足をつくと痛い

【患部の状態】

大量の内出血/足首の腫れ

【診察結果】

この患者様は当院に来院される前に近所の病院を受診され、レントゲン検査を受け、足首の剥離骨折と診断されたうえで来院。

患部のアイシングを指導されたとのことだが、腫れを抑えるための患部の固定はされなかったらしい。

当院でのエコー検査も、剥離骨折と思われる映像を確認出来た。

【施術結果と今後の治療方針】

痛めた部分が回復するのに必要な期間は通常3週間ほど。

骨の回復となるともう少し期間が必要だ。

出来ることならギプス固定くらいの強力な固定をしてしまいたいところだが、患者様とのヒアリングの末、

・運転出来ること

・仕事が出来ること

・自分で取り外しが出来ること

この3点が日常生活で必要とのことなので、出来るだけ期待に添えるような固定で処置。

あとは患部の回復具合によってリハビリの段階に入っていくことになるだろう。

 

【当院で行う施術】

アイシング処置

血流促進軽擦法

マイクロカレント通電療法

関節安定固定法

関節可動域回復訓練

リハビリ療法

【コメント】

今回の剥離骨折の件はやはり固定が必要だと思うし、患者様との意思疎通は大切だ。

大きなケガをしたあとというのは、どうしても日常生活に大きな負担をかけてしまう。

スポーツ選手だと競技に対して支障が、お仕事がある方はお仕事に支障が、主婦の方は家庭全てに支障が出てしまう。

そんな日常生活を一日でも早くもとの状態に戻ってもらうべく、当院では仕事終わりにも、あーでもないこーでもないと患者様のQOLについての議論が飛び交う。

最初の固定は大げさになりがちで、こんなに大掛かりな固定が必要なの?

と思われることも多いのだが、大切なのは治ったと思われるあとも、古傷にならないために最初の処置がとても大切なのだ。

ここは患者様にご理解頂いて、一日も早く普段通りの生活に戻って頂けるよう努力致します。

 

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病院ではシップと痛み止めの飲み薬ということが多いけど、こんな急性期のケガでも意外と歩き方が変われば痛みなく生活できるようになったりするんだよね。

足首のねんざなんかも同じですんなり歩けるように出来ちゃうよね。

痛みを我慢したまま歩き続けると、かばったまま歩くから他の部分に良くないことが起こる。

痛めてから早い段階で体の使い方を覚えることは再発予防や他の部分を予防することにもつながるんだ。

 

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